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20代バンドファンに聴いて欲しいバンド─BBHF─

俺はショックを受けている!

こんにちは。可愛い店員さんとお話しするために本屋に入り浸る迷惑な客、古衣です。

先ほどは心の叫びが挨拶を通り越して出てしまいました。申し訳ありません。意味不明ですね。

それではさっそく俺が何にショックを受けたのか説明していきましょう。

と、その前に皆さんこちらのバンドはご存知でしょうか?

はい。そうです。

バンドファンなら知らない方がおかしい閃光ライオット第1回覇者のGalileo Galileiですね。皆さん、とりわけ俺と同世代の20代バンドファンはドンピシャで聴いたことがあるバンドでしょう。

ではこちらのバンドはご存知でしょうか?

え?

知らない?

このBBHFというバンドをご存知ない?

本当に?

中身Galileo Galileiなのに?

うわ、ショックだわ…。

中身Galileo Galileiなのにここまで反響が無いことが俺はショックです。もう結成からそこそこ経つし最近バンド名も改称したし曲も出してるのに音楽雑誌のライターとコアなファンしか反応してない気がする。誰も知らないもん。

the HIATUSやらMONOEYESやらを結成するたびに注目される細美武士みたいなミュージシャンがいる一方で新しい活動を始めても見向きもされないミュージシャンもいる。世知辛い現実だ。

あまりにも残念すぎるのでこの場でBBHFの布教を少しだけしようと思う。

そもそも何故Galileo GalileiのVo.尾崎雄貴は確固たる人気と地位を得たバンドを解散してBBHFという絶妙に語呂の悪い覚えづらい名前のバンドを組んだのか。

それは彼が追い求める音楽を実現するためにはGalileo Galileiというバンドの持つ世界観、イメージが障壁となっていたからだ。

言われてみれば納得の理由だと思う。仮にGalileo Galilei名義でMirror Mirrorみたいな曲を発表されたら強烈な違和感を感じたことだろう。ボーカルがローテンションなところは共通しているがそれ以外が全て異質だ。Galileo Galilei時代はエッセンス程度にしか使われていなかったエレクトロサウンドが完全にメロディの主軸になっている(ドラムめっちゃ暇そう…)。

これ、メンバーほぼGalileo Galileiのままだよ。と言っても誰も信じてくれなそう。ここまで明確に曲調が変化するのならバンド改変は正しい選択だったのではないだろうか。

個人的にはGalileo Galilei時代よりも深みが増した感じがしている。何より青臭さが抜けた。Galileo Galileiと言えば若者の繊細さが前面に押し出された曲のイメージが強かった。だがそういう曲ばかりだとメンバー自身が年齢的、精神的に成長していくにつれてバンドの世界観と齟齬が生まれてくる。20歳そこそこの尾崎雄貴が歌うハマナスの花と30過ぎの尾崎雄貴が歌うハマナスの花に同じ価値があるかと問われたらそんなことは無いというのが正直な答えだろう。

そういう観点から見てもバンドを一新したことは正解だったのではないだろうか。良い具合にズレが無くなっている。友達へという曲の歌詞からも分かるように彼らも自分達が少年ではなくなったことを自覚しているのだ。

そんなわけで20代前半、俺と同世代のバンドファンの皆さん。

これを機にBBHFを聴いてみてはいかがでしょうか?

Galileo Galilei全盛期をリアルタイムで体験した我々世代だからこそBBHFとのギャップを大いに楽しむ下地が出来ているのです。

断言しておきますが彼らの曲調の変化はあなたを落胆させるようなものではありません。活動終了よりも前から練られていたであろうエレクトロサウンドは”これがBBHFの音だ!”と言える水準に達しています。恐らく彼らにしか作れない音です。

あと雑誌のインタビューを見る限り尾崎雄貴の独特な感性は健在のようです。面白い。

本当に心の底から俺はBBHFを推したい。

だってこの才能がバンド改変くらいで消えていくなんてもったいないじゃん。

皆そう思わない?

それでは今回はこの辺りで。

ではでは。

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古衣

バンドとボカロ好きが高じてブログを書いたりDTMをしてすごしています。