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【感想】地元四国民、モンバス20周年を語る Part 1

先日、20周年を迎えた四国最大級の野外音楽フェスMONSTER baSH(読み:モンスターバッシュ/以下モンバスと呼ぶ)を見てきた。前日に猛烈な体調不良に襲われたがそれでもなおモンバス20周年を堪能するために必死で回復に専念して翌日、見事7割くらいまで体力を戻してフェスに向かうことが出来た。本当は休むべきだったのかもしれない。でも筆者は四国出身。見ないという選択肢が選べなかったのである。

そんなわけで今回はモンバスの感想と個人的に気になったことを話そうと思う。

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今回、私は主にRED baSHとWHITE baSHのライブを見た。理由はあとで話そう。

1日目のRED baSHのラインナップは文句なく及第点だったと思う。ベストアクト級のライブしか出来ない04 Limited Sazabysにインディーズ最高峰のSUPER BEABER、大トリに現在の若年層のロックに大きな影響を与え脂が乗っているMy Hair is Bad。とりたてて激しめのハードコアなバンドこそ出ていないがロックファンを満足させるラインナップであった。最後にマイヘアがアンコールに応えて再登場したが演奏した曲は1曲だけだった。普通2~3曲は演奏するものだけど天気が不安定だったので配慮したのかもしれない。マイヘアファンは少し物足りなく感じたのではないだろうか。でもそういうことがあるのが野外フェスらしさだよね。

2日目のRED baSHはトップバッターの四星球のステージが素晴らしかった。四国出身のバンドは他にもいるけれど彼らほどモンバスの舞台が似合うバンドはいない。スタンディングエリアから丘まで来場者全員が四星球の世界観に呑まれて一体となって楽しんでいる様子は最高であった。ひたすら楽しく最後の最後には謎の感動さえ覚える。四星球は凄いバンドだと改めて感じた。定家プロデューサーがとんでもない嘘つきでなければ来年も出演してくれるはずなので皆さんモンバスに来て四星球を見ましょう。

それではWHITE baSHの感想に参りましょう。

1日目のWHITE baSHではTHE ORAL CIGARETTESヤバイTシャツ屋さんBLUE ENCOUNTといった今をときめく人気バンドが揃っていた。そんなWHITE baSHで異質な存在感を放っていたのが氣志團である。他のバンド達と世代が大きく離れている。正直、今の若者(自分含め)は氣志團の名前は知っていても曲はワンナイトカーニバルくらいしかピンとこない。そんな状況で氣志團は自虐を盛り込んだコントやご当地ネタを利用し世代に関係無く上手く客を沸かせた。エンターテイナーとしてのキャリアの成せる業だと思った。

2日目、初日と同じく安定したラインナップのWHITE baSHで特に言及すべきパフォーマンスを披露したのはオープニングアクトを務めたSurvive Said The Prophetとそこまで世間に浸透してないHYDE名義での参加となったHYDEだろう。

まずサバプロだが彼らの楽曲は野外で映える。前日とうってかわって好天に恵まれたこともあり魅力3割増し。圧倒的な完成度のラウドロックでオープニングアクトとは思えないほど集まったファンを沸かせていた。20周年という特別なタイミングでなければ前座としてではなくメインミュージシャンとしてWHITE baSHに出演出来ていたに違いない。

次にHYDE様。HYDE様のステージは2日目の全ステージを考慮に入れてもベストアクトと呼べるものだった。控え目に言ってもDragon Ashマキシマム ザ ホルモンらと同格の盛り上がりだった。妖怪じみた若々しさと凄まじい歌唱力を持つ御年50歳のカリスマは年甲斐もなくセットによじ登り、自ら梯子を引っ張り出してその天辺によじ登り、あげくの果てに観客の中心に躍り込みファンを煽る。間違いなく今回のモンバスで一番動きが激しかったのはHYDE様だった。私も将来はHYDE様のような元気な50代になりたいものだ。

今回、REDとWHITEを中心に見ることにした理由はフェス初参加の友人が同行していたからである。

さすがに初参加かつそこまでバンドに造詣がない友人をサーカスエリアまで引っ張っていくのはどうなのだろうか?

メインとサブステージで知名度の高いミュージシャンを見せた方が楽しめるのではないだろうか?

そんな考えのもと、REDとWHITEを主として見ることとにした。本当は初日のサーカス+を見に行きたかったけど心を鬼にしてスルーしたのだ。(マカロニえんぴつ見たかったなあ…)

そうは言っても人間は欲望に忠実なもの。私にはサーカスエリアでどうしても見たいバンドがあった。

そのバンドとはKing-Gnuである。

実力、勢い共に若手バンドの中では飛び抜けているKing-Gnu。まだ生で見たことが無かったので是非見たいと思い友人を引きずってサーカスエリアに馳せ参じた。

結果として、この判断は間違っていなかった。きちんと予想通りエゲつないものを見れた。特に度肝を抜かれたのはドラムの勢喜遊。一発一発の緩急の付け方がとんでもなく上手い。これからKing-Gnuのライブを見る人にはドラムに注目することをオススメする。もちろんVo.井口理の動きに注目するのも面白いんだけどね。

(集まった客の数もエゲつなかった)

思ったより文量が多くなってしまったので苦言は別記事で。

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古衣

バンドとボカロ好きが高じてブログを書いたりDTMをしてすごしています。