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八十八ヶ所巡礼が麻薬製造を止めて酒を造り始めた

八十八ヶ所巡礼の楽曲といえば訳の分からない奇妙なイントロで始まるくせに聴いている間に知らず知らずのうちにその世界観に囚われてしまい気付いたときには完璧にキマってしまい夢中になってしまう麻薬みたいな曲である。

最近のバンドが(悪い言い方だけど)いかにも中高生にウケそうな癖の少ないストレートな曲を作っているのに対して八十八ヶ所巡礼はひたすらアーティスティックな麻薬曲を作ってきた。

素晴らしい。

そんなんだからコアな音楽ファンしかついてこねぇんだよ。

で、そんな最高な八十八ヶ所巡礼が公開した最新MVがこちら。

俺を含めて多くのファンが度肝を抜かれたことだろう。めちゃくちゃかっこいい!けど、何かインディーズ感薄れたよね…と思っただろう。

新しいドラッグだと思って手を出したらシンプルに度の強い酒だった。そんな感じ。いやまあ、曲のテーマがそもそも酒なんだけど。(女王蜂のHALFを聴いたときも同じ感覚だったなぁ)

ギターは相変わらずお化けみたいに上手いけどいつもの特徴的などこから湧いて出たのか分からないメロディーは抑え目だし上裸がデフォルトだったドラムスがMV中の四分の一くらいの間服着てる。あとVo.マーガレット廣井(以下:マガレ)がイケメン化してる。とにかく我々が知ってる八十八ヶ所巡礼とはサウンドもビジュアルも大きなギャップがあった。

何故こんな風になったのだろうか。やっぱり10年以上活動してきてもっと売れて上のステージに行くには個性ゴリ押しだけではない別の変化が必要だと判断したのだろうか。それとも単純にマガレが酒呑んでハイな曲が作りてぇと思っただけなのか。真相はよく分からない。

ただ、1つ確かなのはサウンドこそ大きな変化があったけれど歌詞の世界観がどうしようもなく八十八ヶ所巡礼なことである。マガレの人間性がかいま見えるあたり本質はほとんど変わってない。

往々にしてアーティスティックなミュージシャンがド直球でかっこいい曲を出した後は個性むき出しやりたい放題な曲を作ってくれるものだ。RADWIMPS野田洋次郎しかり米津玄師しかり。たぶん八十八ヶ所巡礼もそういうタイプだと思う。だから次の曲を待ってみよう。

もし次の曲が従来のような曲だったら俺はシンプルに嬉しい。逆にJOVE JOVEのような曲調の曲だったら、それはそれで八十八ヶ所巡礼の新しい面が開花してるということなので俺は嬉しい。

皆もそうでしょう?

ではでは。

※八十八ヶ所巡礼は犯罪組織ではなく健全なバンドです。タイトルで誤解なきようお願いします。

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古衣

バンドとボカロ好きが高じてブログを書いたりDTMをしてすごしています。