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最近の人間椅子が怖い

皆さん、人間椅子というバンドをご存知ですか?

うん?感性が10代後半バカ真っ盛りで停止した感じなのに無駄に器用な曲作りしてるキモい男性3Pバンドかって?

そりゃ挫・人間だよ。違うよ。人間椅子だって言ってるだろ。人数とおかしな世界観と性別しか共通点ないわ。間違えんな。

これだよ。これ↓

まだ知らない人にメンバーを紹介しよう。

まずはGt.&Vo.”歴史の教科書の幕末らへんで見たことある男”こと和嶋慎治、次にBa.”古いジャパニーズホラー映画で見たことある男”こと鈴木研一、最後にDr.”Vシネマの端役にいた気がする男”ことナカジマノブだ。

どうだ。ビビっただろ。

(ちなみに俗称は俺が勝手に考えたやつだから他の人の前では言うなよ。恥かいちゃうぞ。)

俺も初めて聴いたときはビビった。

キャリア20年以上で見た目が前述の通りイロモノなバンドがこんな現邦ロック界でも通用する全然古臭くない格好いい曲を作っていることに。

まあ、歌詞は現代的じゃないんだけどね。しかし、だからと言って古臭いというわけじゃなくてこれは完全に和嶋慎治という人間の感性の現れだ。ある意味では現代的とも言える(現代アートとかの”現代”ね)。実に面白い。30年もキャリアを積んできたバンドならではの味だ。今なおファンを惹き付けてやまないのはこの濃ゆ~い世界観の賜物だろう。

て、そんな話をしたいんじゃないんだよっ!

俺は最近の人間椅子が怖いって話をしたいんだよ。人間椅子の魅力なんて今はどうだっていいんだよ。

All right ?Did you あんだすたぁん? Are you OK?

じゃ、本題に入ろう。

この無情のスキャットという曲。8分もあるくせに何度も変化をつけているので全く飽きない。作り込みが半端ない。

このMVがYouTube上で公開されてからこの記事を書いている時点で1ヶ月が経過している。ちなみに再生回数は65万回。すごい。瞬間的な勢いならフェスに引っ張りだこの若手バンドと張る。

何より驚きなのはアルバムチャートの自己ベストを更新したことである。15周年とか20周年あたりでグッと盛り上がるバンドはいるけど30周年で盛り上がりを見せるなんてどんなバンドだ。洋ロックバンドにもなかなかいないだろ。

魅力的な若手バンドが跋扈し、中堅バンドも安定して輝きを放ち続けている中で人間椅子が自己ベストを更新したのは言っちゃ悪いけど奇跡に近い。だからこそその奇跡を成し遂げて注目を集めている最近の人間椅子の勢いが怖い。ことMVに関してはコアなファンがヘビーローテーションしたという一言で片付くような再生数ではない。確実に新規で人間椅子に興味を持った人が数多くいることを示している。じゃないとおかしい。

30周年という普通のバンドなら完全に全盛期を過ぎて昔のヒット曲にすがり付くような時期に謎の魅力を振りまいている人間椅子が俺は怖い。若手バンドが食われちゃう。可哀想。

頑張れ。若手バンド。

挫・人間みたいな奇抜で阿呆なバンドの出現。俺は待ってるぜ。(…あれ?何で挫・人間で〆ようとしてるんだ?)

まあ、いいか。

ではでは。

【おまけ】

せっかくなので挫・人間もどうぞ。キモいので注意してご覧ください。

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古衣

バンドとボカロ好きが高じてブログを書いたりDTMをしてすごしています。