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─曲の世界に引き込まれる─ササノマリイ

【ササノマリイとは】

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ササノマリイは元ボカロPで現在はぼくのりりっくのぼうよみなど様々なアーティストに楽曲提供を行っているシンガーソングライターである。

ボカロP時代の名前は「ねこぼーろ」。

「あっ、聴いたことある」というボカロファンもいるのではないだろうか。

 

【ハイセンスの極み「共感覚おばけ」】

共感覚おばけとはYouTubeで100万回以上再生されている彼の代表曲である。

 

何というか凄まじいの一言につきる。

映像しかり楽曲しかり、怒濤の勢いで情報が入ってくる。

個人的には打ち込みのドラムが良い仕事していると思う。スネアが変化しないからメロからサビに入って急に音が分厚くなっても曲の表情がほとんど変わらない。

 

【3時間】

この曲の製作時間は作詞作曲合わせて3時間。スランプの中、仕事の都合でとりあえず何か作らなきゃいけなかったから作ったそうだ。

曲はサンプリングで作っているそうだけど歌詞まで作ってることを考慮すると相当早い。

そもそも「とりあえず」でこんな曲作れるなんて才能感じない?

感じるよね?

ちなみに作った本人は聴かせた相手に「いいね」て言われて驚いたらしい。(そんな曲持ってくるくらいスランプだったのか)

 

【ササノマリイみたいな聴きやすい曲は他に無い】

では話の前に2曲ほど聴いてもらおう。

 

 

すごく聴きやすい。

始まってから終わるまで「曲の雰囲気だいたい分かったしもういいか」と曲を停止する意志が生じない。

それくらい曲の世界に引き込まれる。

理由はササノマリイの曲の2つの特徴にある。

1つ目はササノマリイの淡々とした歌い口調。メッセージをがっつり叩きつけてくる歌よりパワフルじゃない分、聴いていてストレスを感じにくい。

そのくせ歌詞そのものはメッセージ性に溢れているのが憎い。

2つ目はサンプリングというスタイルを生かして曲の余韻を残さないところだ。普通に生の音源を用いている曲なら楽器の音が残って名残惜しい感じになる。

だが、ササノマリイは容赦なく音を切る。

終始曲に引き込まれるのに曲が終われば唐突に現実に戻される。

 

「それって普通マイナスじゃない?」

 

と思うだろう。

しかしこれが意外な効果をもたらしているのだ。

余韻が無いということは、もう一度聴かないと心地良い曲の世界に入れないということだ。結果、何度も何度もリピートすることになる。

そうなるともうササノマリイの世界からは逃れられない。

俺もこの記事を書くにあたってササノマリイの曲を聴き直してるんだけどヘビーローテーションが止まらない。

たぶんゴールド・E・レクイエムに殴られたディアボロはこんな感じなんだろう。

抜け出せねえ。

 

【もっと評価されてほしい】

こんな記事書いてるくらいだから分かるだろうけど、俺はササノマリイに才能と魅力を感じてる。

最近話題のEveやぬゆりみたいな新興のボカロPに劣るところは何も無い。

なのに全然注目されないのはおかしいじゃないか。

この記事を読んで少しでも「ササノマリイ、良いじゃん」と思った方は家族や知り合いにぜひ勧めていただきたい。

 

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古衣

バンドとボカロ好きが高じてブログを書いたりDTMをしてすごしています。

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